「どの査定サイトを使っても、不動産売却の金額は変わらないんじゃないの?」と考えている方も多いでしょう。
しかし、同じ土地や住宅を売るとしても、不動産一括査定サイトや媒介契約を結ぶ不動産会社によって、売却金額は変わります。
不動産を売却するときには、複数の不動産一括査定サイトを使い、売却状況や売りたい物件に合う不動産会社と契約を結ぶのが重要です。
そこで今回は、おすすめの一括査定サービスのひとつである「リビンマッチ」について紹介していきます。
リビンマッチとは?
リビンマッチのおすすめポイント
- 全国1,700社以上の不動産会社の比較ができる
- 査定依頼1回あたり6社の査定額を比較可能
- 査定の申込みは最短45秒で完了!手軽に申し込みできる
- 完全無料で利用可能!
- プライバシーマークを取得しているから個人情報の取扱も安心
リビンマッチは売却以外のサービスも提供している不動産総合サイトです。
不動産の一括査定も行えるので、不動産の売却を検討している方におすすめのサービスです。
また、リビンマッチでは不動産売却以外に以下のサービスも提供しています。
不動産売却以外のサービス内容
- 賃貸経営
- 土地活用
- リノベーション
- 注文住宅
物件を売ろうか賃貸経営に挑戦して家賃収入を得るか悩んでいる方は、リビンマッチのサービスを利用すれば、自分の希望や物件に合う運用方法がわかるかもしれません。
売却のみを扱う専門サイトよりも幅広い情報が集まりやすいのが魅力です。
リビンマッチの基本情報
運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
---|---|
提携不動産会社数 | 1,700社 |
同時査定依頼可能会社数 | 6社 |
査定に対応する不動産の種類 |
|
対応エリア | 全国 |
リビンマッチのメリット
リビンマッチのメリット
- 買取査定もしている
- 提携している不動産会社は約1,700社!全国どこからでも利用可能
- さまざまな物件に対応
- 上場企業の運営でセキュリティ面も安心
- 入力は45秒程度で完了!完全無料で気軽に利用できる
メリット①買取査定もしている
リビンマッチでは、仲介だけでなく買取の査定もしてくれます。
不動産会社は、購入した土地や家に付加価値をつけて、一般顧客や企業に販売します。買取は不動産会社が直接物件を買ってくれるので、以下のメリットがあります。
不動産買取のメリット
- 売買成立までがスピーディ
- 物件引き渡し直前まで売却を周辺住民に知られにくい
※買取は仲介よりも2割から3割程度、価格が安くなってしまうケースが多いので注意が必要です。
多くの不動産一括査定サイトでは仲介査定しか出してくれないので、買取金額も知りたい方はリビンマッチを利用してみてください。
メリット②提携している不動産会社は約1,700社!全国各地に対応
リビンマッチの対応エリアは全国各地です。
業界最大規模の約1,700社の不動産会社と提携しているので、田舎にある土地や家を売りたいときでも活用できるのはありがたいですね。
リビンマッチは地方の優良企業とも提携しているので、利用すれば地方の物件売却でもスムーズに進むでしょう。
以下の特徴に当てはまる方は、リビンマッチを利用してみるのがおすすめです。
リビンマッチがおすすめな方の特徴
- 田舎の土地を売却したい
- 別のサイトでは見積もりしてくれる業者が見つからなかった
- 自宅と売りたい土地の場所が離れていて契約する会社を探すのが大変
メリット③さまざまな物件に対応
リビンマッチは査定可能な物件の種類が多く、様々な不動産の売却に適しています。
マンションや一戸建て、土地といった一般的な物件だけでなく店舗や工場、農地なども見積もり依頼を出すことが可能です。
所有し続けることに悩んでいる土地や建物がある方は、ぜひ利用を検討してみてください。
メリット④上場企業の運営でセキュリティ面も安心
査定の依頼のためには個人情報の入力が必須になります。
ネットに自分の個人情報や、不動産の情報を入力するのは気が引けるという方も多いでしょう。
しかし、情報漏えいなどが心配な方にもリビンマッチはおすすめできます。
リビンマッチは東証グロースに上場するリビン・テクノロジーズ株式会社が運営するサイトで、プライバシーマークを認定されています。
プライバシーマークとは個人情報の取り扱いにおいて適切な体制を整えている事業者に日本情報経済社会推進協会から与えられるマークになります。
メリット⑤情報入力は最短45秒で完了!完全無料なので気軽に依頼できる
リビンマッチは査定の依頼に必要な情報入力が最短45秒で完了します。
簡単な項目に答えていくだけで依頼ができる点はメリットと言えるでしょう。
リビンマッチのデメリット
リビンマッチのデメリット
- 営業電話がかかってくることがある
- 訪問査定がメイン
デメリット①営業電話がかかってくることがある
リビンマッチで物件の価値を査定してもらった後に、各業者から営業電話がかかってくることがあります。
リビンマッチでは、見積もりを依頼するときに、物件や所有者の情報などを入力します。
入力した情報は依頼を出した各会社に届くので、その情報から営業電話がかかってくることがあるのです。「営業電話」と聞くと嫌な感じがする方も多いでしょう。
しかし、できるだけ早く、そして高く土地や建物を売ってしまいたいと考えている方にとっては、各会社や担当者が熱意を持って電話してくれるのはありがたいでしょう。
営業電話だから嫌だ、営業電話が来るからサービスを利用したくないと考えるずに、物件を早く・高く売りたいなら、各会社や担当者と連絡を取り合ってみることをおすすめします。
デメリット②訪問査定がメイン
通常、敷地や建物の見積もり方法には机上査定と訪問査定の2種類があります。
リビンマッチで査定の依頼を出すときに、机上査定か訪問査定かを選べません。
机上査定 | 物件や所有者の情報だけから売却金額を予測する方法 |
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訪問査定 | 会社の担当者が実際に物件に訪問し、目で見て価値を測定する方法 |
リビンマッチでは、訪問査定が原則と思っておいた方が良いでしょう。
また、訪問査定をしてもらうときの主なデメリットは以下の3つです。
訪問査定のデメリット
- 周辺住民に業者が訪問しているところを見られるのが嫌
- 来客対応が手間
- 物件の掃除をするのが大変
しかし、訪問査定の方が机上査定よりも正確な査定結果が出やすいメリットがあります。
本格的に売却活動を進めるのであれば、訪問査定や購入検討者の内覧を避けるのは難しいのも事実です。
土地や住宅を売りたいと思うのであれば、早い段階で訪問査定をしてもらい、より信頼できる査定結果を受け取っておくのがおすすめですよ。
リビンマッチがおすすめな人
今回紹介してきたリビンマッチの良いところや悪いところを踏まえて、おすすめな方の特徴をまとめてみました。
リビンマッチがおすすめな人の特徴
- セキュリティが強固なサイトを利用したい
- 敷地や建物の手放し方・運用方法に迷っている
- 不動産全般に関する知識が欲しい
- 売却実績豊富な会社と契約したいと考えている
- 地方にある土地や建物の査定をしてほしい方
- 買取による売却を検討中の方
リビンマッチは総合サイトなので、売却以外の様々な情報も集まります。
さらにプライバシーマークを取得しているサイトなので、情報の取扱には細心の注意を払っています。
リビンマッチは怪しい?口コミ・評判を紹介!
リビンマッチの査定サイトを利用した人は、実際にはどのように感じたのか。
口コミや評判をインターネット上で探してみたので、以下で紹介します。
リビンマッチの良い口コミ・評判
まずは、リビンマッチの良い口コミや評判から紹介します。
リビンマッチの良い口コミ
- 他のサイトよりも高値で買取査定されて驚いた
- 別のサイトでは見積もりしてくれなかった田舎の土地でも対応してくれた
- 農地の見積もりもすぐに対応してくれて満足
- 質問や問い合わせへの対応が早かった
「買取査定までしてくれて売却までスムーズに話を進められた」という喜びの声が多数寄せられています。
また、「田舎の土地でも査定をしてくれた」「思っていたよりも高い査定額だった」など驚きのコメントもありました。
リビンマッチの残念な口コミ・評判
リビンマッチの残念な口コミや評判は、主に以下の3つです。
リビンマッチの残念な口コミ・評判
- 査定してくれる不動産会社を増やしてほしい
- インターネット査定をしてくれなかった
- 営業のメールや電話がたくさんきてしつこいと感じた
査定をする場合、不動産会社に依頼するわけですが、立地や物件によって査定してくれる不動産会社の数は変わってきます。
ただし、リビンマッチで対応している物件は幅広く、田舎の土地でも買い手を見つけてくれる可能性はあります。
珍しい物件や田舎の土地だと、査定してくれる不動産会社は多くないかもしれませんが、リビンマッチでしか査定できない物件も多数あるのです。
また、一括査定サイトを初めて利用する人の中には、インターネット上で査定額が出ると思っている方もいるようです。
しかし、リビンマッチも含め、ほとんどの一括査定サイトは、机上査定または訪問査定で査定額を算出します。
その場で査定額がわかるAI査定ではないことを認識しておきましょう。
「今の家がどれくらいで売れるのか本格的に不動産を売却しようと考えてなく、とりあえず見積もりを出してみた」人にとっては、熱心な営業の電話をしつこいと感じてしまう可能性もあるでしょう。
リビンマッチで不動産の査定をする手順
リビンマッチで、実際に土地や建物の価値を確かめてもらう手順を紹介していきます。
リビンマッチで不動産の査定をする手順
- 公式サイトにアクセス
- 物件の種類や所在地を選択
- 物件・利用者の情報を入力
- 見積もり依頼を出す会社を選択(上限6社)
- 依頼を出した会社から結果を受け取る
結果を受け取った後は、各社の見積もりを比較し気になる企業とやりとりを進めることができます。
リビンマッチによる見積もり依頼は、最短45秒で入力が完了するくらいシンプルで使いやすいです。
リビンマッチを利用する際の注意点
リビンマッチを利用する際に注意すべきポイントを3つご紹介していきます。
対処法も合わせて確認していきましょう。
注意すべきポイント
- 売却には費用や税金がかかる
- 情報が多いので取捨選択が必要
- 希望している会社に査定してもらえるとは限らない
注意点①売却には費用や税金がかかる
所有している敷地や建物を売却するときには、様々な費用がかかります。
また売却代金から売却費用をひいた利益に対しては譲渡所得税がかかってしまいます。
土地や建物を売るときにかかる主な費用は以下の通りです。
不動産売却にかかる主な費用
- 契約を結んだ会社・業者に支払う仲介手数料
- 抵当権抹消にかかる費用
- 契約書に貼る印紙代
- 土地の土壌汚染調査・測量費用
- 建物のハウスクリーニング代
売るときにかかるコストを見積もっておかないと、代金を受け取った後の資金計画にずれが生じてしまう可能性があります。
また、税金を支払うタイミングは売却後の翌年の確定申告の時なので、実際に不動産を売却するタイミングから少し時間が空きます。
申告や納税を忘れていて、受け取ったお金を全て使い切ってしまったなんてならないように注意が必要です。
査定依頼した企業とのやりとりを進めながら、かかる費用や税金の見積もりを立てておくと良いでしょう。
注意点②情報が多いので取捨選択が必要
リビンマッチは売却以外の情報も取り扱っている総合サイトです。
コラムなども合わせると情報量は膨大。
自分に必要な情報だけを集めるのが手間に感じるかもしれません。
しかし、様々な選択肢を検討したい方や、不動産取引全般に関して勉強したい人にはありがたいサービスです。
とはいえ、希望がはっきりしている人は、ご自身のニーズに合ったサービスや業者を利用するのも良い手段です。
注意点③希望している会社に査定してもらえるとは限らない
リビンマッチを使用したとしても、必ずしも希望の会社に土地や建物の価値を査定してもらえるとは限りません。
サイトに物件や利用者の情報を入力すると、その段階で見積もりをしてくれる不動産会社の一覧が表示されます。
逆に言うと、一覧に表示されなかった会社は依頼に応じてくれません。
リビンマッチについてまとめ
リビンマッチは売却だけでなく、賃貸経営や土地活用など幅広い情報を扱う総合サイトです。
不動産全般に関する情報が集められる一方で、情報量が多いのでご自身で情報を取捨選択する必要があります。